敷金礼金はどうする？

不動産投資を行うのにあたって、「敷金礼金はどうすれば良いのか？」という疑問を持つ人もいるでしょう。 最近では、敷金礼金を取らないという物件を目にすることがありますが、果たしてその方が良いのでしょうか？

 そこで、敷金礼金を取らない場合と取る場合のメリットとデメリットについてご説明いたします。

敷金礼金を取らない場合、入居率のアップに繋がるというメリットがあります。

しかし、敷金礼金を取らない物件に入居してくる人は、比較的経済的に不安を抱える人が多いので、家賃を滞納される可能性もあるでしょう。

つまり、敷金礼金を取らないと、入居者の質の低下に繋がるということです。

一方、敷金礼金を取る場合には、入居率が低くなってしまうこともあるかもしれません。

でも、敷金礼金を取らない場合に比べて、入居者の質が良くなり、家賃滞納といったトラブルを回避できる可能性が高くなるでしょう。

また、敷金礼金を取ることで、入居者の意識も高くなるため、物件を大事に使用してくれるといったメリットもあります。

安定した賃貸収入を得るためにも、敷金礼金をきちんと取った方が良いといえます。